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玄関・勝手口・駐車施設の位置などは、プランを考える際に道路との関係を考えて検討します。
門扉や塀などは、建物との調和を考えて、和風の建物には和風の雰囲気で、また洋風の建物には洋風のデザインを取り入れましょう。
最近は塀を開放的な生け垣にしたり、花を飾れるようなデザインにしているところが多いようです。門から玄関までのアプローチもカーブさせたり、花を飾るなどして変化を持たせましょう。
駐車施設は、屋内駐車施設や地下式駐車場にする場合には、住まいから直接出入りできるようにドアを付けておくと、雨にも濡れずにすみとても便利です。
造園のデザインとしては、以下のようものがあります。
・芝庭……日当りや水はけがよければ、一面に芝を敷ける。逆に湿気が多い土質なら苔庭にするのもよい
・パーゴラ……日除け棚。波板やよしずを乗せるより、つる草をはわせると、見た目も気持ちがよい
・花壇……花をどのように見せるかという観点では花壇の種類は多岐にわたります。代表的なものに「毛氈花壇」、「リボン花壇」、「境栽花壇」、「寄せ植え花壇」などがあります。
・立ち上げ式……周縁をブロックやレンガ、かわらなどでつくる形
・持ちあげ式……フラワーボックスなど、移動可能な形
・石・砂……高い庭石を使わなくとも、飛石+砂利の通路や靴脱ぎ石をつくることはできる
・建物に庭を取り込む……建物に囲まれた坪庭や屋上庭園
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