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分譲地の魅力は、住むための環境がはじめから十分計画されていることです。
街全体が整然と区画され、幅の広い道路に並木道がつくられたり、公園やショッピングセンターが設けられたりします。グレードの高い住環境を手に入れることができるのです。
しかし、いいことばかりではありません。人気があるため抽選倍率が高くなる、都市部から遠い所が多い、街全体が未完成の不便さがあるといった短所もあります。
しかし、はじめは不便でも、分譲地全体の完成が近づくにつれ、色々な施設が整ってくるものです。ニュータウン規模の分譲地になれば、やがて鉄道の延長計画や新設計画も出てきて、交通の便もよくなって来ます。
大規模な分譲地の物件は、町なかで売り出される小規模なものに比べ、購入価格は高くなりますが、売却するときにも、売りやすいのが一般的です。資産としての価値は高いといえるでしょう。
民間のデベロッパーが販売する分譲地のほかに、公団や公社が販売する分譲地もあります。この分譲地は居住用の宅地が対象ですから、2~5年以内に住宅を建てることが条件となります。
とりあえず土地だけを買っておきたい方は、民間のものでそのような条件の付いていない分譲地であることを確認しましょう。
土地の売買契約をする時には、予定している建物が建ててられるかがまずポイントになります。3階建てを建てるつもりでいたのにできなかったとか、予定していただけの床面積がとれなくて、実際にはひと回り小さなものになってしまったなどは、その典型的なものです。
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